6年生の早春

先日、卒業式の答辞担当に立候補した6年生の原稿作りをお手伝いしたのですが、その生徒が今日、見事に選ばれたことを報告してくれました。

その子の学校では、立候補者が各自で原稿を用意し、その中で最も良いものを書いた人が、卒業式当日に読み上げる役を任されるのだそうです。

六人くらい立候補者がいて、なかなか接戦だったようです。初めは学年担当の先生方が審査をする手筈になっていたそうですが、それでは白黒つかなかったため、学校の先生全員で評価することになったのだとか。

それで選を勝ち取ったのですから大したものです。その報をうかがったときには、私も心の底から嬉しく思いました。

なお、原稿作りのお手伝いをした、と書きましたが、基本的には生徒が自分自身の言葉でつづっていくことを重視し、添削は多少の言葉づかいの調整にとどめるのが当教室のポリシー。今回の答辞原稿も、手取り足取り教えて書かせたなどということは全くなく、栄誉はこの子の努力と実力の結晶にほかなりません。

でも、その産みの苦しみに携わり、少しでもお役に立てたことは本当に良かったと思います。

この他にも、最近6年生たちの成長を目覚ましく感じることが増えてきました。 私立の小学校の中には6年生に卒業論文を課しているところがあり、何人かそのサポートをさせていただいています。その文章を読むと、みなそれぞれ立派な成長の跡が見えてきて、感慨深いものがありました。

中学入試、あるいは内部進学のための試験などが終わったこの時期の6年生は、みんな良い意味で肩の力が抜け、のびのびとしています。未来への期待、またそれにもとづく有能感に満ちあふれていて、見ているこちらもなんだかわくわくしてくるようです。

2019年02月13日 | Posted in コラム | タグ: , No Comments » 

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