生徒作品紹介「地の文をつくろう」
種では折に触れて生徒たちに取り組んでもらっている「地の文を作ろう」という課題で、先日とりわけ素晴らしい作品が生まれました。
この「地の文をつくろう」とは、ある会話のやりとりを見て、その背景にある物語を想像した上で、地の文を加えて場面を完成させるという課題です。詳しくは過去の記事(こちら)でご紹介していますので、そちらをご覧いただければ幸いです。
作品をご紹介するまえに、まずは今回のお題となった会話文をご覧ください。
「こんなところにいたのか。さあ、もどろう。」
「……」
「どうしたんだ。早くもどらないと。みんな心配してる。」
「もどりたくない。」
「どうして?」
「……」
「だまっていたらわからないじゃないか。さあ、立って。早く。」
この会話文をもとに、まず①この場面までのあらすじを100字以内でまとめる、②この会話文に地の文を加えて物語として完成させる という二つのことに取り組みます。
今回ご紹介する作品は下のボタンからご覧いただけます。ご覧いただく前に、みなさんもどのような地の文をつけるかお考えになってみると一層楽しんでいただけるかもしれません。